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あー、わんたんです。 これから街にでて、往来する老若男女に片っ端から将来の夢を尋ねてみた いと思います。レッツ・ラ・ゴゥ! というのは、ヤメにしました。まだちょっと風邪気味で喉が痛い。 第一、面倒臭い。腹も減りそうだし。今日の夕飯は多分カレー。しかもレト ルト。しかもしかも昨日わたし自身がスーパーで、¥99、オー安いじゃな いのと同居人の分と、イワシの缶詰、無添加いかのしおからまで買ってきて その代金をまだ同居人から頂いていないそのカレーだ。レトルトはお湯で温 めるだけ、ご飯は冷凍庫に一食分づつ私がラップにくるんだやつがあるから レンジでチンしておしまいだ。 何の話だ。そうだ、将来の夢だった。 今さら、私のような老人に、枯れちまった我が人生の夢やら将来の展望、夕 飯に食べたい献立に希望など無いのだ。そんな私にも無垢な少年時代があっ たのだ。マジで。 もう忘れてしまったが、レモンの薫りだか尿の匂いだかそんな時代もあった、 筈だ。自信ないけど。 ええと、久々にマクラなど書こうとしたら、それだけで本編になりそうだ。 兎に角、自分の希望など、どうでも良い。将来有る若者に尋ねたいと思う。 それでも外に出るのは面倒(以下略)、極極至近距離のモノ達に一方的に尋 ねて、その将来も私が一方的に決めてやろうかと思う。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 1.裏紙 わんたん(以下、わ)「こんにちは。将来の夢は何ですか?」 裏紙(以下、裏)「うるせえな、こちとらどうせ裏紙でぇ。間違って生まれた 恥かきっ子だよ。」 わ「そうおっしゃらずに、希望的観測でもいいですから。」 裏「多分、背中に電話メモ書かれて、ついでにボールペンで四角く囲まれて、 最後は小さく破られてゴミ箱行きさ。」 わ「はぁ。」 裏「せめて破ぶらねえで、そっと再資源化ボックスに入れて貰いてえ。」 わ「来世への希望ですね。」 裏「どうせ捨てられるなら、カワイイOLちゃんに、ほら○○さんの出張の おみやげですよ、って干菓子でも乗せられてからにしてえな。万が一、 だけどよ。」 わ「わかりました。弊社にはそのような気の利いたOLちゃんがおりません ので、迷わずメモ用紙として成仏なさって下さい。ありがとうございま した。」 裏「うるせぇ、ハゲ。」 2.スティック糊 わ「こんにちは。」 糊「・・・・。」 わ「こんにちは。あらお返事がないですね。ドイツ製だから日本語ダメか な。グーテン・ターク?」 糊「聞こえてますよ。でももう残りが1mmも無いです。早く楽にしてやっ て下さい、旦那様。」 わ「・・・・。」 3.ディジカメ わ「こんちわ。どうですか最近。」 デ「どうもこうもないわよ。」 わ「(うわ、こいつ女だったのか)はは、何ででしょう。」 デ「最近どこにも連れてってくれて無いじゃない?!」 わ「そ、そんなことないでしょ。こないだの大阪出張にもちゃんと行ったし。」 デ「そんなことじゃないの。仕事に連れてくだけじゃない。私は単なる便利女? 都合のいい女てやつ?非道いわ。出会った頃は休みの日も一緒に色ん なところ行ったじゃない(泣き出す)。充電だって毎日ちゃんとしてくれて たのに、最近は使ったときだけ。非道いときは充電もせずに仕事に連れて くじゃない。あんまりじゃない!釣った魚には餌をやらないってやつね!」 わ「だってそれがキミの仕事・・」 デ「こないだの大阪だって、飲みに行くとき連れてってくれなかったじゃない。 いつもだったら自慢のカノジョってかんじでぶら下がって行けたのに。 あ、女ね、他の女が出来たんだ。きー悔しい!どうせ私は3年オチの年増 女よ。きー!」 わ「・・・・。」 (黙ってケースに収める。中から何やら叫んでいる声が聞こえるが、無視) 4.ボールペン わ「こんにち・・」 ボ「(制止するように)捨てないで。インクが無くなっても捨てないで。換え芯が 4階にありますから。捨てないで。」 わ「わかりました。」 5.マウス わ「いつもお世話になっております。」 マ「うむ。くるしゅうない。」 わ「師匠、将来の夢、なんかありますかね?」 マ「ワシは、ほれ、単なる入力装置じゃ。PCが無いと何の役にも立たん。だから こうやって、日々おまいさんの役に立つだけで本望じゃよ。」 わ「はあ、なんとも欲のない。」 マ「夢・・・夢か。そうじゃの。おまいさんは左利きだからいつも左手で操作して 居るだろう。まだワシは左手しか知らんのじゃ。だから、一度右側にも置いて くださらんか。あと、釦と釦の間に、黒くてぐるぐる回る車輪があるじゃろう それを回したり押したりしても欲しいのう。ワシも一応インテリとして生まれ たから、上下操作やらスクロールに矢印キーを使うのはちょっと控えてもらえ んか。使わないと、ボケそうじゃ(苦笑)。」 わ「ああ、すいませんでした。右手が空いてるもんで、つい矢印使っちゃうんです。」 マ「まあ、構わんのじゃけど。時々知らないのかと思うこともあってのぅ。ふぉふぉ ふぉ(笑)。」 わ「今後ともよろしくお願いします。」 マ「そうそう、思い出したわい。夢が一つあったわい。 叶わんだろうが、ハダカの女子高生のセナカからオスィリに掛けて、すすすすっ と滑ってみたいものよのぅ・・・。それが叶ったら死んでもいい。」 わ「エロじじい。」 本日のキャスト: こいつら。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ つぎはだれだ。 つぎのテーマーは 【猛烈な苦手意識】 だとおもうよ!
by wacky_racers
| 2005-10-28 09:44
| わんたん(金曜日)
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