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“新宅んち(しんたくんち)”という言葉は 一般的ではないのだろうか。 うちの実家のある地方だけで通じる言い回しだろうか。 そうなのだろうかなぁ、とはうすうす考えてはいたものの、 この単語でネット検索をかけて1件もヒットしないのには驚いた。 新宅んち。 文字通り……でもないか。文字通りという程わかりやすくはないけれど いわゆる“分家”のことを指す言葉だ。 “本家”の対語として用いられている。 と、ここまで書いて不安になったので、 ネット辞書で“新宅”のみを調べてみたら ちゃんと「本家(ほんけ)から分かれた分家」との表記があった。 単に“んち”を付けるか否かの違いだけか。うんち野郎めが。 安心したと同時に、何やら上記の出だしが薄っぺらく見えて寂しくなった。 そんなことはどうでもいい。 ともかく、うちの実家は、近所の(一部の)人から見ると “新宅んち”なのである。 括弧付きで“(一部の)”としたのは、 分家したのがひい爺さん(故人)の代なので、中途半端に分家っぽくないからだ。 本家、及びその周辺のじいちゃんばあちゃん世代から見ると新宅なわけだ。 ぜんぜん由緒正しくない分家である。 キノシタという苗字も、由緒正しいものかどうかは知らない。 本家をたどってもトーキチローとは縁がない。 代々埼玉で農家をやってきた、という程度しかわからない。 苗字を得たのは明治以降だろうさ。たぶん。 というわけで、【ルーツをたどる】というお題をもらいはしたけれど、 GWの帰省中、実家でたどれるのはひい爺さん位のとこまでだ。 それに、唐突にひい爺さんのことを根ほり葉ほり聞くのは極めて不自然だ。 小学生の宿題じゃあるまいし。 だから、なんとなく、それとなく聞いた程度のことをまとめるしかない。 ひい爺さん。 本名を書くのは恥ずかしいので、 彼が素人俳句をひねっていた頃の雅号、暁山(ぎょうざん)で呼ぼうか。 暁ちゃんはねぇ、なんかねぇ、まじめな人だったっぽいよ。 日露戦争のね、二百三高地でね、眼を撃たれてね、あーだこーだでね、 勲章もらったとかもらわなかったとか。よくわかんない。わかんないよ。 よくわかんないのだ。 暁山などとかっこつけても所詮は埼玉の田舎者である。 先祖にナメた口をきくとバチがあたりそうだが 田舎者を田舎者と呼ぶことを無礼と考えるのは田舎者に失礼である。 私自身が田舎者なのだからいいではないか。田舎者でいいではないか。 話がよくわからなくなってきたけれども。 ともかく、よくわからないものはたどりようがない。 家系のルーツをたどるのはやめて、他のまとめ方をせねば。 えーと、んー。 ひい爺さんが暁山、爺さんが暁雪(ぎょうせつ)を名乗っていたので、 暁(あかつき)から転じて、私がサヤツキを名乗っていると。 そういうことにしてしまおうか。 私のハンドルネームのルーツは、ひい爺さんにあるのだと。 そういうことにしてしまおうか。 けっしてサヤが付いてたからではないと。 包茎だったからではないと。 そういうことにしてしまおうか。 ……このまとめ方だと、 まるで私のひい爺さんが包茎だったような印象を与えそうだ。 与えないか。自分自身で悪い方へ印象操作してしまっているか。 まぁいいや。 いいよね、暁ちゃん。捕らぬ狸の皮なんとかで。ね。ね。 よくないか。ごめんなさい。 お次はまた木曜日あたりなんじゃないのかな。 テーマは【すべての言葉尻に“♪”をつける】です♪ お願いします♪ なんとなく♪
by wacky_racers
| 2007-05-07 15:43
| サヤツキ(月曜日)
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