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実はわたくし、このマシンのこと殆ど知りません(笑)。実車は何度か見たことが ありますし、エンジンが掛かっている様子を至近距離から見て、「ああ、室内は 極めて暑そうだな。」と思った記憶があります。あまり好きな造形では無いから 興味も今ひとつで。 今回少し調べまして判ったことは 1)きちんとリアミドにエンジンが載っている→T/Mがエンジンより後ろに突きだしている 2)エンジンが1.4LのOHV(!)+ターボである 3)やっぱり室内は暑そう 1)について、私はこの車についてリヤミドエンジンの4WDだとずっと思っていました(笑) このころの時代は確かWRC(世界ラリー選手権)では主流が2WDから4WDに移行した 時期だと思います。すると、このマシンが有利なフィールドは?コルスとかそういうターマッ ク・ラリーなんでしょうか。確かに、軽い車重とリヤ側に重心があることは、トラクション においては有利でしょうが、低μの路面(スノーやグラベル)だとフロントが入って行かない 恐ろしさがあります。いわゆる「まっすぐいってしまうま」、状態です。なんじゃそりゃ。 2)1.4L+ターボチャージャというのはターボ係数込みの排気量による最低車重のレギュ レーション上の選択だと思いますが、ルノーが使えうるエンジンはアルピーヌのV6エンジン 位しか無かったから、とも思われます。最終的には250ps位までにチューンされて、 パワー・ウエイトレシオが3.4とかとんでもない数値になっていたので、実用上はなんら 問題は無かったのでしょう。OHVエンジンは高回転には向かないとされていますが、 ラリーフィールドでは、高回転チューンであるより、低速トルクであるとか、トルクカーブ のほうが重要であるので、これも問題無し。逆に重たいシリンダーヘッドが重心の高いと ころに無いOHVは有効なのかもしれません。 エンジンルーム(というか室内)のレイアウトを見ると4気筒縦置き左側吸気、右側排気 のレイアウトみたいです。ターボチャージャがわりとデタラメなところに余裕をもって配置 されています。ターボハウジングは熱が直接作用するし、走行時には真っ赤に焼けるの ですが、こんなもの室内に置いて大丈夫なんでしょうか(笑)。 3)特にエンジンルーム(というか旧後部座席)と室内は隔離されていないので、やっぱり 暑いと思います。FRPの簡易な蓋がしてあるだけだから。なまものとかチョコは運べない。 この車は後にルノー・クリオ(日本名ルーテシア)としてラリーフィールドに復活します。 新しいレギュレーションの「キットカー」として、市販車を大改造した刺激的なクレイジー な造形で。 そのお話は↓の方がしてくれることでしょう。希望的観測。 coupe's Europa Cup.
by wacky_racers
| 2007-02-28 08:19
| 増刊号・X
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